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乾燥肌【D】お肌の柔らかさキープで敏感予防とエイジング(ハリ弾力)対策【理解度テスト付き】

インサイペディアの肌診断は 女性のお肌を9タイプで判定します。乾燥dryが強く気になる乾燥肌【D】。 #敏感肌 と #エイジング意識 が特徴。お肌と毛穴の柔らかさキープで両立させましょう。最新のビッグデータ分析に基づき #乾燥肌スキンケア のポイントをお知らせします

乾燥肌【D】とは?

乾燥肌【D】のポジションとおもな特徴

【インサイペディアのかんたん肌診断】では30,000人データと照合して「乾燥dryがつよい」女性はこのゾーンにポジショニングされます。

特に若いころから肌乾燥が悩みで肌の過敏・敏感が気になっていた人は自分なりのスキンケアを重視しています。

また他のゾーンよりもはやく「小じわ」などのエイジングサインが気になり始める人が多いです。

アラフォー(35~44歳)世代あたりからこのゾーンに入って来た人で、肌質の乾燥変化に対策が難しいと感じている女性は、敏感肌の予防と改善のために保湿力と皮膚バリアのキープ・回復に取り組みましょう。

【インサイペディアのかんたん肌診断】

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年齢層別の発生率(5,000人の女性データより)

乾燥肌【D】は、日本人女性の16%があてはまり日本人女性で最多クラスです。*1

約6人に1人の割合で発生し、年齢とともに増加、50才代以降にピークとなります。

・20~24歳:5%

・25~34歳:8%

・35~44歳:15%

・45~54歳:19%

・55~64歳:23%

・65歳以上:23%

敏感肌リスクは1.7倍

「乾燥肌」と判定された女性で敏感肌リスクが平均(23%)の1.7倍の35%で、ハイリスクで「ひりひり感」「かゆみ」「肌荒れ」などのサインがある場合は敏感肌化しています。

基本肌質【乾燥】のこのタイプの人は保湿と皮膚バリアの回復が基本です。

ただし敏感肌サインが出始めたら、敏感肌化した原因をよく考え、もし体調や環境以外の「お化粧が原因」と少しでも考えられる場合は、そのアイテムやお化粧方法はいったんストップしましょう。(おススメ化粧品やお手入れ方法が合わなかったというアクシデントは割と多いことです。ストップして調子が戻れば、それが原因と判断できます。)

症状が一気に悪化してしまった場合、アレルギー症状などで自分では改善が難しいと感じる場合は、皮膚科を受診することを考えてください。

敏感予防とエイジング対策をバランスよく

このゾーンの女性はほお・目もと・目じり・口もと・おでこなどの乾燥が気になります。

またこれらの部分に加えてフェイスラインなどのハリ・弾力が気になりエイジング意識が高い人が多いです。

このため、他のゾーンよりもはやい20代(後半)からこじわを気にする人が多く、

敏感肌予防・改善とエイジング対策のバランスの良い両立が乾燥肌【D】ゾーン女性の関心事です。

・敏感肌の予防・改善を最優先に、

・保湿力と皮膚バリアの維持・回復を目標に、

・お肌の新陳代謝(ターンオーバー)を進めるお手入れで、

・お肌(毛穴)の柔らかさを回復・キープし、

・皮膚バリアをキープ・回復とともにハリ弾力を守る

という流れ。

【乾燥肌】お肌悩みの改善サイクル【D】

柔らかお肌(毛穴)をキープ

毛穴の中がキレイな状態を維持していると、お肌が柔らかになり手ざわりも良くなります。

柔らかなお肌のキープを基準に、美容だけでなく健康面・ライフスタイル(運動など)トータルの中で、今までのスキンケア&お化粧を考え直すことが必要な方もいらっしゃいます。

【スキンケアに失敗するパターン3例】

乾燥肌【D】ゾーンの女性は自分のお肌のことをよく知っている人が多いのですが、スキンケアに失敗するパターンの代表例と(理由)を挙げておきます。

・クリーム系ファンデーションを使用(UV含む、毛穴の閉塞性が高い*2

・強い洗浄剤やクレンジングを使用(敏感肌化のリスク)

・手ざわり改善のために(角質を溶かす酸性度の高い)ピーリング系のアイテムを使用(敏感肌化のリスク*3

【洗顔を丁寧に、洗顔後のお手入れはかんたんシンプルに】

乾燥肌の女性は洗顔・スキンケアを丁寧にする人が多いですが「洗顔を丁寧に、洗顔後のお手入れはかんたん・シンプルに」が原則です。

『さわり過ぎ』が敏感肌の原因になることが多いですから、アイテムを減らすなど、お顔をさわる回数が減らし、お手入れはかんたん・シンプルに。

【アイテムの選択】

3シーズンは潤いキープ・潤い浸透を重視しましょう。

乳液・クリームは「伸びが良い・なじみが良い」テクスチュアを最優先に選択しましょう。

肌質に対して重いカバー保湿は毛穴汚れを通して毛穴の調子を悪化させるリスクがあることを認識しましょう。

【日ごろの美容意識】

『さわり過ぎ』を避けお顔に刺激や摩擦がないようにしましょう。

お肌(毛穴)に休息を与えることを意識し素肌でのリラックスタイムが大切です。

健康を意識した生活習慣、ココロもカラダもにリラックスした時間を過ごす中で、お肌の調子は上がってゆきます。

めぐり(循環)の改善習慣

バスタイムはめぐり改善による美容効果を高めるチャンス。

めぐりはお肌の肌色キープや改善に重要。

入浴後は自然な眠りを誘い、深夜のゴールデンタイムがお肌の回復力を高めてくれます。

運動不足が気になる人は散歩からでも。適度に汗をかくことはお肌の保湿力・皮膚バリアのキープ・回復に効果的です。(洗いすぎ・拭き過ぎに注意)。

美顔スチーマーはお肌のめぐりの改善をサポートしてくれます。

乾燥肌【D】対策テスト

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*1:脂性肌『O』タイプが17%で最多。これに敏感混合肌『D&O』と乾燥肌『D』が16%で続きます

*2:クリームファンデーションは配合成分的に落ちにくいため強い洗浄剤やクレンジングを選択しがち

*3:市販のピーリングでもハイリスクであるため皮膚科医の指導のもとに扱うのが適切