乾燥dryも脂性oilyも…どちらも気になる #ゆらぎ混合肌【M】。アラフォー世代からの肌感覚。#お肌の手ざわり の悪さは「毛穴の調子が落ちている」サインと考えてエイジング対策も。最新のビッグデータ分析に基づき #ゆらぎ肌 #スキンケア のポイントをお知らせします
- ゆらぎ混合肌【M】とは?
- 年齢層別の発生率(5,000人の女性データより)
- 敏感肌リスクは1.2倍
- 手ざわりのよいお肌をキープ
- 柔らかなお肌(毛穴)が目標
- 温浴と睡眠の美容効果
- ゆらぎ混合肌【M】対策テスト
ゆらぎ混合肌【M】とは?
【インサイペディアのかんたん肌診断】では30,000人データと照合して「乾燥dryも脂性oilyもゆらぐ」女性はこのゾーンにポジショニングされます。
『乾燥も脂性もある』『乾燥だったり脂性だったり』という肌感覚。
混合肌のひとつですが、すべての中間ポジションであるために、ひとりひとりそれぞれの状態があり、他のタイプより悩みの焦点を絞りにくいのが特徴です。
その分、それぞれの基本肌質、悪化の方向(DO・OD・D&O)に向かう可能性(予防方法)を丁寧に確認する必要があります。
・乾燥混合肌【DO】への悪化方向は「敏感肌化」
・脂性混合肌【OD】への悪化方向は「毛穴悩みの増加」
・敏感混合肌【D&O】への悪化方向は「敏感肌化」と「毛穴悩み増加」の両方という考え方が基本です。
【インサイペディアのかんたん肌診断】
年齢層別の発生率(5,000人の女性データより)
脂性混合肌【OD】は日本人女性の3%があてはまります。
インサイペディア9分類の肌タイプ中では最少ですが、年齢がすすむほどやや増加する傾向が見られます。
35~44才世代から毛穴の開き・たるみなど、毛穴悩みがエイジングサインに変化する傾向も見られます。
・20~24歳:2%(毛穴悩み)
・25~34歳:1%(敏感肌化/毛穴悩み)
・35~44歳:4%(敏感肌化/毛穴悩み⇒エイジングサイン化)
・45~54歳:4%(敏感肌化/毛穴悩み/エイジング悩み)
・55~64歳:4%(敏感肌化/毛穴悩み/エイジング悩み)
・65歳以上:5%(敏感肌化/毛穴悩み/エイジング悩み)
敏感肌リスクは1.2倍
「ゆらぎ混合肌」と判定された女性で敏感肌リスクが平均(23%)の1.2倍の28%でリスクとしては平均的ですが、「ひりひり感」「かゆみ」「肌荒れ」などのサインがある場合は敏感肌化に注意。
ただしここがポイントですが、敏感肌サインが出始めたら、敏感肌化した原因をよく考え、もし体調や環境以外の「お化粧が原因」と少しでも考えられる場合は、
そのアイテムやお化粧方法はいったんストップしましょう(おススメ化粧品やお手入れ方法が合わなかったというアクシデントは割と多いことです。ストップして調子が戻れば、それが原因と判断できます。)
症状が一気に悪化してしまった場合、自分では改善が難しいと感じる場合は、皮膚科を受診することも考えてください。
手ざわりのよいお肌をキープ
このゾーンの女性に注意していただきたいのは、手ざわりが悪いと感じたら毛穴が硬くなっているサイン だということ。(インサイペディアの美容統計データより)
お肌は毛穴構造 といっても過言ではなく、ひとつひとつの小さな毛穴が寄り集まってお肌ができていると考えると、キメの乱れ、ざらつき、ごわつき、黒ずみ etc…その結果、化粧ノリが悪くなっていることが多いのです。
では、なぜ毛穴が柔らかさを失い硬くなるのかというと 毛穴の”中”の汚れを毎日リセットできていない ことが原因です。
汚れが毛穴の中にたまった状態が続くと、皮膚の新陳代謝力が落ちて毛穴は柔らかさを失います。
手ざわりのよいお肌を回復・維持する道は、
・外から見えにくい毛穴の中の汚れを意識し、
・毛穴のリセット習慣を続けると、
・皮膚の新陳代謝がスムーズになり、
・不安定なゆらぎ感覚が改善しながら、
・キメが回復し手ざわりも良くなる
という流れ。
改善サイクルで毛穴悩みが少なくなり、開きやたるみなどの予防の点でエイジング対策にもなります。
柔らかなお肌(毛穴)が目標
毛穴の中がキレイな状態を維持していると、お肌が柔らかになり手ざわりも良くなります。
柔らかなお肌を目標に、今までのスキンケア&お化粧を考え直すことが、貴女の出発点になります。
【洗顔とスキンケアのバランス】
混合肌の人に共通して多いのが「洗顔を手っ取り早く」。
実はこれは逆効果で、毛穴の"中"をリセットする意味で洗顔こそ、洗顔こそ丁寧さが必要です。
そして逆に、さわり過ぎないように「洗顔後のお手入れはかんたん・シンプル」に
単純にアイテムを減らすことで、お顔をさわる回数が減り敏感肌予防になるとともに、お手入れがかんたん・シンプルになります。
【アイテムの選択】
化粧水の潤いキープ・潤い浸透を基本に、
乳液・クリームは「伸びが良い・なじみが良い」テクスチュアを最優先に選択しましょう。
カバー保湿、保湿オンリーは毛穴汚れを通して、毛穴の調子を悪化させるリスクがあることを認識しておきましょう。
毛穴をふさがずに落としやすいパウダリーなファンデーションがおススメです。
【日ごろの美容意識】
さわり過ぎやゴシゴシ洗いを避け、お顔への刺激や摩擦を減らすことが基本です。
その日の汚れはその日のうちにリセットする意識を大切に。
お肌と毛穴に休息を与えることを意識して、素肌でのリラックスタイムが大切です。
健康を意識した生活習慣、ココロもカラダもにリラックスした時間を過ごすこともお肌の調子の維持には効果的です。
温浴と睡眠の美容効果



温浴効果のバスタイムは、美容効果を高めるチャンスです。
温浴効果で毛穴が開き、汗とともに毛穴の中の汚れが落ちやすくなる・・・調子落ちの時はバスタイム洗顔がおススメです。
入浴後の自然な眠りを誘い、深夜のゴールデンタイムがストレスで疲れたお肌の回復力を高めてくれます。
運動不足が気になる人は散歩からでも。適度に汗をかくことはお肌の調子を整えるのに効果的です。(洗いすぎ・拭き過ぎに注意)